どうも、えんつかです。
自己成長する為のおすすめの方法やコツはないものか、人生を好転させたいなぁと考える方はいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です。
1つ質問します。
いまのままでいいですか?
今のままで良ければ、読むのを辞めてください。
あなたの貴重な時間を奪いたくないです。
少しでも変えたい願望や悩みがあるなら、この記事をとりあえず読んでみてください。
この記事はあなたの人生を好転させるきっかけになるかもしれません。
先日、「学びを結果に変えるアウトプット大全」という本を読みました。
この本は、精神医学、心理学、脳科学に精通し、これらの情報を圧倒的なアウトプットで人生を好転させている医師の樺沢先生が執筆しているものです。
自己成長をしていきたい。成長を加速させたい。人生を好転させたい。
そんな方向けに書かれた本です。
大変有益な情報が書かれていたので、シェアしたく記事にしました。
ん?そんな有益な情報があるならシェアしない方が自分の武器になって良いんじゃないか?
と思う方がいらっしゃると思いますが、実はシェア(アウトプット)することで、私の記憶定着のメリットになるのです。
では、いきます。
【おすすめ】自己成長のコツはアウトプット量で決まる【人生好転】
結論:原則・基本は次の通りです。
大原則:自己成長はインプットの量ではなくアウトプットの量で決まる
基本①:2週間に3回使った情報は長期記憶される
基本②:インプットとアウトプットをどんどん繰り返す
基本③:インプットとアウトプットの黄金比は3:7
基本④:自己成長にフィードバックは不可欠
【大原則】自己成長は、インプットの量ではなくアウトプットの量で決まる
皆さんの周りで圧倒的に成果を出されている方を想像して下さい。決まってアウトプットを重視していないでしょうか。
インプットする学びだけでは、現実は変わりません。アウトプットすることで、現実が変わります。
そうですよね。テレビを見て良い情報聞いたなぁ。ネットから良さげな記事見つけた。だけでは、現実何も変わりませんし、明日になれば大概忘れているでしょう。現実世界へのアウトプットを行わなければ。
実は脳科学の法則で、得た知識を実際に使う(アウトプットする)ことで脳は「重要な情報」として捕え、初めて長期記憶として保存することができます。そうすると、どうでしょう。自分の経験値や知識として積みあがりますよね。これを繰り返せば、圧倒的な自己成長につながるわけです。
ましてや、20歳を超えると脳内の神経ネットワークの爆発的成長は終了するので、アウトプット中心にしないと尚更です。
悲しい現実です。
そして、本著の調査によると約9割のビジネスマンはインプット中心の学び方・働き方の様です。非常に効率が悪いです。逆に、アウトプット中心にするだけで回りと差別化できそうですね。人生長くて短いので、効率的に自分の血肉にしたいですね。
基本①:2週間に3回使った情報は長期記憶される
人間の脳は、重要でない情報は忘れるように作られているようです。
確かに、体感的に私はよく物忘れが多い気がします。特に些細なことに関して。そのお陰で、妻にはよく怒られます。駄目ですね(笑)。面と向かってこの事実言えません。
脱線しましたが、インプットしてもその情報を何度も使わないとすぐに忘れてしまうのが人間の脳になっています。
脳に入力された情報は、脳にある海馬に2~4週間仮保存され、期間中にその情報が何度も使用されると、「重要な情報」として判断され、側頭葉の長期記憶に移動します。そうするとATMのようにいつでもその情報を引き出せます。引き出しの多さをこれで付けられます。
英語とかでも、意識的に使うと忘れなかったりしますよね。私はこんなフレーズを何回か使ったら忘れなくなりました。
「It’s a piece of cake.」
大体の目安としては、情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると長期記憶として残りやすいようです。
基本②:インプットとアウトプットをどんどん繰り返す
アウトプットによって記憶・知識がつき自己成長につながりますが、これをどんどん繰り返すことで自己成長を加速させることができます。シンプルですが、これが最強の学習方法であり、自己成長の法則です。
有名な脳科学者の茂木健一郎先生は、「脳を生かす仕事術は喜びの中で脳の出力と入力のサイクルをまわすことにほかなりません」と、脳のインプットとアウトプットのサイクルの重要性について話しています。
当然かもしれませんが、基本として自己成長にはインプットしたらアウトプットする繰り返しがとにかく必要です。
基本③:インプットとアウトプットの黄金比は3:7
大学生を対象にしたインプット(教科書を読む)とアウトプット(問題を解く)をそれぞれどのように時間配分して勉強しているか調べた研究によると、平均的な比率は7対3となるようです。
本著者の社会人向けのセミナー参加者でのインプットとアウトプット比率は7.1:2.9となったそうです。
つまり、インプット中心が一般的というのが現実です。
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士は、小3から中2までの100人以上の子供に人名年鑑に書かれたプロフィールを覚えて暗唱する実験を、覚える時間(インプット)と練習する時間(アウトプット)の条件を振って行いました。
結果、覚える時間(インプット)を30%としたグループが最も暗唱できた効果が認められました。
つまり、最も効率的に知識の定着には、インプット:アウトプット=3:7が最も良いということになります。
これは私自身、はっとしました。確かにインプット中心でしたし、思い返せばインプット中心では知識の定着が効率悪かったです。また、職場で後輩に仕事を教えた内容や友人に話した大切な情報は良く覚えていたりします。
意識的にアウトプット中心に私自身していきたいと思っています。読書したらレビューをブログに書くなんてのも良いかもですね。
基本④:自己成長にフィードバックは不可欠
インプット、アウトプットの重要性はお伝えしましたが、思考停止でアウトプットをしまくれば良いというわけではありません。
ある程度アウトプットしたら、一度立ち止まり、フィードバックを行う必要があります。
フィードバックは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して次のインプットに修正を加えるという作業です。
具体的には、見直し、反省、改善、方向修正、原因究明、これらがフィードバックに該当します。
何か行動を起こしたときに、失敗した場合はその原因、理由を考えて対策・施策をおこなう。
成功した場合は、うまくいった理由を考えさらにうまくいくように工夫する。
試験とかでもそうですよね。間違った箇所をほったらかしにしたら、また同じ問題が出たら解けないのと一緒です。
インプット⇒アウトプット⇒フィードバック⇒インプット・・・
このサイクルが自己成長を加速させます。
自己成長の先には、人生好転が待っています。
まとめ
自己成長する為のおすすめの方法やコツは、アウトプットを行うことをお薦めします。
またアウトプットを繰り返すことで、自己成長からの人生好転に繋がるでしょう。
自己成長なくして人生好転はあり得ませんから。
次の原則・基礎を押さえ、自己成長にブーストをかけましょう。お伝えしたいことはまだあるのですが、長くなってしまうので次回にしたいと思います。